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歌う理由 ~NHKドキュメンタリー同期生「俺たちは、歌い続ける~福岡ライブハウス“照和”73年組」を見て~.

NHKで放送されたドキュメンタリー同期生
「俺たちは、歌い続ける~福岡ライブハウス“照和”73年組」.
を見た。
福岡にあるライブハウス「照和」は、海援隊、チューリップ、井上陽水、甲斐バンドなどが演奏したという登竜門的な場所であるらしい。
しかし、誰もがプロになれるわけではなく、多くは夢破れて音楽の道から離れていく。
今回のドキュメンタリーは、還暦を迎えて、再び音楽と向き合い始めた人たちの姿をとらえていた。

楽しみでやる場合を除けば、重量挙げやボクシングには、残念ながら年齢の壁がある。
どう頑張ったって、60過ぎて一線級にはなれない。
しかし、音楽は違う。
60でも70でも、人の心を動かせる可能性がある。
ポール・マッカートニーは71歳でそれをやっているし、紅白からの引退を表明された北島三郎さんは77歳である。
いろいろな人生の曲折を経て、再び音楽に向き合われるようになった皆さんの姿は幸せそうだった。
そこに歌う理由があると思えた。

ただ、人の魂を揺さぶれるかどうかは別物である。
どうしても伝えたいことがあるか、
とにかく人の前に出たいか、
どうしようもなくいたたまれないか、
何か初期衝動がなければ、人の心には届かない。

もちろん、音楽への向き合い方は、人それぞれである。
みんながみんな、人の心を動かしたい、世界を変えたい、などと思ってやっていては、辛気臭くて仕方がない。

しかし、辛気臭さがなくなったら、ロックではなくなる。
ロックでなくなったからといって、価値がなくなるわけではないけれど。

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コメント 2

NO NAME

楽器の場合、ものを弄ることで生じる心地よさがあって、それで続けているようなところがあります。て、私だけ?

by NO NAME (2013-12-31 08:52) 

淋

楽器のできない人にはよくわかりません
by (2013-12-31 11:19) 

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